痛快エロじじい
「枯れてたまるか探偵団」に続く<2>です。相変わらず美人(と言っても40〜50代ですが)に弱く惚れっぽい松吉じいさん。今回は、出てくる女性に片っ端から惚れ込んで、「どれがいいか」と勝手に品定めする始末。あげくに前作に引き続き、それが原因でとんでもない事件に巻き込まれ。名古屋の元気なおばあさんたち、「やっとかめ探偵団」ではじいさんたちは影が薄いが、「枯れてたまるか」の名に恥じず、このシリーズでは松吉、幸兵衛じいさんが恋のさや当てを演じたり、元気いっぱいのエロじじいぶり。孫の大輔もたじたじの、じじいパワー炸裂だ。 ミステリーとしても、競馬の予想屋が姿を消したところから始まって、いろんな事件が最後に一つに結びついてくるあたり、なかなか楽しめる。作中、随所に出てくる怪しげな俳句、短歌も楽しいよ。 最近、元気がないかなと思っているみなさんには、お勧めです。
小学館
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